Vol.4. グラビア撮影現場あるある②
今回は前回に書ききれなかった「あるある」の続きを書かせてもらおうと思います!!
※上記の写真の娘と、以下の内容はまったく関係性はありません。
① マネージャー(男性に限る)が、アイドル撮影後に世に出せない写真をねだる
前回のブログで書いた内容で、撮影中にアイドルの娘がポロリやチョロリをすることがあると書きましたが、要はその写真をマネージャーが欲しがるということです。通常、出版社は掲載候補の写真しか相手に渡しませんからね。
マネージャーというと、担当アイドルと常にいっしょにいるんだから、今更そんな写真もらってもと思うかもしれませんが、むしろ“カワイイ娘と常にいっしょにいるのに何もさせてもらえない”(例外的に付き合っちゃうパターンもありますが…)という状況は男にとってみたら“蛇の生殺し状態”。
20代~30代の年齢が多いマネージャーという職業柄、そういう写真をもらって個人的に楽しみたいと考えるのは、まあしょうがないことかなぁと私は思います。
② アイドルは昼のお弁当を食べないで持って帰る→撮影後の夕飯は大喰い
これ、2つの意味があるんです。
アイドルという職業は世の中で思われているほどお給料がもらえない職業。テレビのバラエティ番組に出られるようなトップアイドルを除けば、バイトをしている娘の多いこと多いこと。これは芸人や役者の世界も同じでしょう。ということで、1つの理由は単純に“食費を浮かすため”です。
2つめの理由は、ズバリ、“お腹を膨らませないため”です。人間ですから、物を食べれば、空腹時に比べてお腹が出ます。しかし、グラビアアイドルという職業柄、水着の撮影をしているので少しでもスタイルを良く見せたいというプロ根性ですね。なかには水分もガマンしてる娘もいます。だから、撮影現場でアイドルの娘のお腹が鳴るなんて珍しいことじゃないんです。
その代わり、撮影後の彼女達の食べっぷりはイイものがありますね。そりゃ腹減ってますよ、アイドルといったって人間ですから。
松下 憲一(まつした・けんいち)
1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。
海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。
早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。
入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。