Vol14. もう写真を撮るだけじゃ、ツマんない!!

 

  そろそろグラビアも写真を撮ってるだけじゃツマらないので、こんな動画を撮ってみました。

いまや「ネット時代=動画時代」って感じですもんね。

“わきマニア”にはウケてもらってるみたいです。

 動画に出演しているのは上の画像の娘です。

 

松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。


 

 

 Vol.13 「パンスト」が来てます!

 仕事が忙しくて、久しぶりの更新でスミマセン。

今回は皆様にご報告です。

最近グラビア界では「パンスト」が来てます!! 左の画像をご覧ください。ソソりません!?

 

 今回、書きたいことはコレだけです!! ちなみに上の2枚の画像は同じ娘です。最近の松下のお気に入りの娘・永瀬あやちゃん。デヘヘヘ…。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.12 グラビアアイドルの水着姿を撮影する方法

上記の写真の娘と、本文は内容は一切関係ありません。

 今回は「グラビアアイドル」の水着姿を、プロのカメラマンでなくても実際に撮影することのできる方法をご紹介します。


 1、写真集やDVDの発売イベントへ行く ※相場:3000円~4000円

 これは有名なAKB握手会などと同じ要領です。

都内ならば、毎週のように秋葉原や神保町などのDVD販売店や書店で行われています。商品を買って、その見返りに握手や2ショット写真が撮れるというやつですね。

よくあるのは、グラビアアイドルのDVD発売イベントで、アイドルが実際に水着で登場してきて、お客さんは1~2分ぐらいですが自前のカメラで撮影ができます。


 2、アイドル撮影会に行く ※相場:6000円~10000円

 「撮影会」で検索すると意外といろんなところでやっているのがわかると思いますが、これは文字通り「撮影」することだけを目的としたイベントです。

アイドルがスタジオなどで水着姿になっているので、参加者たちは自前のカメラを持ってそのスタジオに行き、撮り続けることができます。だいたい1時間前後で設定している撮影会が多いですね。

ただ、上記1に比べてアイドルのレベルは落ちます。売れっ娘は他に仕事があるので、やる必要が無いからです。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.11 グラビア撮影は、海でやるのがベストなのか?

 先日、夏なので海に行ってグラビアの撮影をしてきました。

 水着グラビア=海というイメージをお持ちの方も多いでしょう。だって、そもそも水着は海やプールで着るものですからね。

 ただ、この業界の人達は海での撮影をあまり好んではいません。アイドル側はわかりませんけど、僕のようなスタッフ側の人間の気持ちです。

 その理由は以下に箇条書きします。

 

① せっかく海に来たからといって海を大きく撮ろうとするとアイドルが小っちゃくなって、よくわからない←写真/左

② かといって、アイドルに接近すると海に来た意味があまり無い←写真/右

③ そもそも、どう撮影しても色気が出ない

④ 移動時間、移動費(宿泊費)など都内スタジオで撮影するよりも時間やお金がかかる

⑤ 撮影している最中に、海にいるヤジ馬(主に20歳前後のお兄ちゃん)が近寄ってきて、その捌きに手間がかかる

⑥ カメラに浜辺の砂が入って故障の原因になる

といったところですね。読者はグラビアで海を見たいわけではないし、究極的にはアイドルがアップに写っている写真はどこで撮影しても一緒なんで。

 

 ただ、海に行くことにも一つだけメリットがあると考えています。だから僕も先日は行ってきたようなもんです。↓

○仕事にかこつけてアイドルと海で遊べる!!


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.10 動画グラビア

 今回はサラッと下のURLをクリックしていただければと思います。

先日、僕がニコニコ動画内にアップした誰でも見られる「動画グラビア」です。いわゆるDVDで売られているイメージビデオとも違います。1分モノなので気楽にどうぞ。

(見る前に警告文のようなものが出る時がありますが、怪しい動画ではないのでご安心を。ニコニコ動画はセキュリティのために水着の動画にはこういったガードをしています。)

http://www.nicovideo.jp/watch/1406261044

「グラビア=紙面で見るもの」というスタンダードは少しづつ変わってきています。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。


Vol.9 グラビアアイドルという職業は、何へのステップか?

※上記の写真の娘と、本文は内容は一切関係ありません。

 「グラビアアイドル」という職業は長く続けられる職業ではありません。30歳まで続けられる娘はほとんどいないのが現実です。

 それはアイドルの娘も、所属させている芸能事務所も初めからわかっています。将来は「女優」「歌手」「バラエティタレント」として活動していくためのステップとして、世の中に名前を知ってもらうための準備期間限定の仕事だと割り切って2~3年で「卒業」するのが既定路線です。

 浜崎あゆみ、深田恭子、綾瀬はるか、剛力彩芽、AKBもみんな水着のグラビアをやってますからね。

 でも、最近はちょっと業界も変わってきています。それは「グラビアアイドル」を「AV女優」のステップとしてやる娘が多くなってきたんです。いきなりAVでデビューするよりも箔が付くんだそうです。実際に、小向美奈子、やまぐちりこ、といった元アイドルのAV女優が業界のトップを走っているのでそうなんでしょう。

 ただ、前に新人のグラビアアイドルがウチに来て、マネージャーさんが「この娘は半年後にAVデビューが決まっています。先日、もう1本目の撮影をしてきました。」って聞かされて水着のグラビアを撮ったときは、なんか少し敗北感があったなー。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.8 グラビアは、まだセンズリのオカズの地位を保てているのか?

 このブログは中学生・高校生も見てくれているのかもしれないということは承知していますが、そろそろこのことを書いてみようかなと思います。

 男ならば、中学生にもなれば経験するようになるコイツですが、いわゆる“オカズ”の種類はどういったものがあるでしょうか? 明治時代くらいまでさかのぼって、代表的なものを歴史の古そうなものから順に羅列していきましょう。

 

春画

官能小説

ビニ本

水着グラビア(写真and動画)

アダルトビデオ(DVD)

パソコン、スマホ

 

 世の中的にはこれに「アニメ」「フィギュア」とかも本当は入ってくるんですけど、ここでは2次元モノは除外して考えます。

 ハッキリ言って、今のご時世では「パソコン」「スマホ」が最強です。なぜなら検索をかければ、「アダルトビデオ」も「水着グラビア」もなんでも見られます。何かの雑誌に載ったグラビア写真も、アダルトDVDもコピーされて世の中の誰かさんがアップしてます。どこまで見られるか、あとは個人の検索能力次第です。著作権上、勝手にアップしたらダメなものがイッパイなんですけど、いたちごっこで全ては削除しようがありません。

 しかも、大部分がタダで見られますよね。そこに+αで少しのお金を払ったりしたら、もう何でも手に入ります。DMMとかはそれの最上位に位置する企業です。

 結論なんて出ないですけど、いまの中高生男子は水着グラビア写真をどういった気持ちで見てるのかなぁと思ってます。もしくは、そもそも見てないですかねぇ? 

 近い将来、グラビアが無くなることはないけれど、伝統芸能的なモノになっていく可能性は高いのかもしれません。CDもiPodも持ってるけど、レコードで音楽を聴くのがオシャレみたいな感じで、パソコンもスマホも持ってるけど、雑誌のグラビア写真見てるのがオシャレみたいな・・・。無いか。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.7  グラビアアイドルは何で見るか?

 今回は“アイドルのグラビア写真は何で見るか?”について書いてみたいと思います。

この解答、10年前までは「雑誌」がダントツ1位の解答だったでしょう。離れた2位に「写真集」といったところでしょうか?

 ただ、今日現在はそこに「パソコン」「スマホ」が間違いなく加わっています。

 その代表的な場所の1つにauが運営している「ブックパス」というスマートフォンでのマーケットがあります。これの詳しい説明は省きますが、グラビアに限らず新聞、雑誌、書籍と10年前までは「紙に印刷したもの」というのが大前提だったものが、デジタルものと2種類存在するのが当たり前の時代になりました。

当社でも「本」と一口に言っても「紙本」と「デジ本」と言い分けるようになっています。

 

↓最近、僕が関わったデジタルグラビア写真集のページです。上の写真はこの娘です。

http://www.bookpass.auone.jp/pack/detail/?pid=0013926900000001


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol6. グラビアアイドルの先物買い 

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 今回は“グラビアアイドルの先物買い”についてちょっと書いてみたいと思います。

 通常は、ある程度売れている娘を撮影するのがセオリーですが、いわゆる売れっ娘は忙しい、ギャラも高い、他社もたくさん撮影していて供給過多で実は世間はもうその娘に飽きはじめているというケースもあり、けっこうハイリスクローリターンんなんです。

 そこで、まだ無名だけど将来は売れっ娘になりそうなアイドルの卵を探し出してくるのが我々、編集者の腕の見せ所の1つだったりするわけですが、それをするのにうってつけの場が“大きなイベントのコンパニオンチェック”なんです。

 例えば「オートサロン」「モーターショー」といった車関係。「ゲームショー」「パチンコショー」「おもちゃショー」といったアミューズメント関係。「アニメフェア」「コミックマーケット」といった漫画関係などなど、日々、色々なイベントが開催されている昨今。関東近圏だと「幕張メッセ」「東京ビックサイト」「国際フォーラム」といった、いわゆる巨大イベント会場で行われます。

 そこにはイベント内容にもよりますが、100人~1000人程度のコンパニオンの娘たちがいますので、そういった中から売れっ娘の原石を探します。

 たとえば、上の写真は今年行われた「東京オートサロン」にいたコンパニオンの娘3人です。はっきりいって僕なんかは車なんか一つも見ずに、コンパニオンだけを見て会場を歩き続けます。

 そして、そこにいるコンパニオンのほとんどの娘はグラビアの仕事をやってみたいと思っているので、可能性を感じた娘には声をかけて、後日撮影の約束を取り付けて撮影させてもらいます。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.5 撮影現場スタジオはこんなです

 今回は実際にグラビアアイドルを撮影している現場の写真を見ていただきましょう。

撮影現場といっても、屋外も含め色々なシチュエーションがあるのですが、今回は最もシンプルなスタジオで撮影している写真をご覧いただこうと思います。

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 上の写真は、撮影中のカメラマンの後ろから1枚撮ってみたのものです。

第一印象は、狭いと感じましたか? それとも暗いと感じましたか? 

カメラマンがシャッターを押すとストロボ(フラッシュ)が反応してその一瞬だけ明るくなる仕組みになってます。

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 アイドルの娘のマネージャーや担当編集者が近くについて撮るときもあります。その場でお互いの意見を交換しつつ、色々なバリエーションの写真を撮影していきます。

アイドルの娘によっては、完全にカメラマンと2人きりになるよりも、後ろにもう一人いるほうが安心感があると言う娘もいます。

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 撮影の合間に、アイドル本人にも写真を見せます。いまのカメラは画面が付いていて、すぐに見られますからね。

実際にどういう写真が撮れているかを確認、確認。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.4. グラビア撮影現場あるある②

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 今回は前回に書ききれなかった「あるある」の続きを書かせてもらおうと思います!!

 ※上記の写真の娘と、以下の内容はまったく関係性はありません。

 

 ① マネージャー(男性に限る)が、アイドル撮影後に世に出せない写真をねだる

 前回のブログで書いた内容で、撮影中にアイドルの娘がポロリやチョロリをすることがあると書きましたが、要はその写真をマネージャーが欲しがるということです。通常、出版社は掲載候補の写真しか相手に渡しませんからね。

 マネージャーというと、担当アイドルと常にいっしょにいるんだから、今更そんな写真もらってもと思うかもしれませんが、むしろ“カワイイ娘と常にいっしょにいるのに何もさせてもらえない”(例外的に付き合っちゃうパターンもありますが…)という状況は男にとってみたら“蛇の生殺し状態”。

 20代~30代の年齢が多いマネージャーという職業柄、そういう写真をもらって個人的に楽しみたいと考えるのは、まあしょうがないことかなぁと私は思います。

 

 ② アイドルは昼のお弁当を食べないで持って帰る→撮影後の夕飯は大喰い

 これ、2つの意味があるんです。

 アイドルという職業は世の中で思われているほどお給料がもらえない職業。テレビのバラエティ番組に出られるようなトップアイドルを除けば、バイトをしている娘の多いこと多いこと。これは芸人や役者の世界も同じでしょう。ということで、1つの理由は単純に“食費を浮かすため”です。

 2つめの理由は、ズバリ、“お腹を膨らませないため”です。人間ですから、物を食べれば、空腹時に比べてお腹が出ます。しかし、グラビアアイドルという職業柄、水着の撮影をしているので少しでもスタイルを良く見せたいというプロ根性ですね。なかには水分もガマンしてる娘もいます。だから、撮影現場でアイドルの娘のお腹が鳴るなんて珍しいことじゃないんです。

 その代わり、撮影後の彼女達の食べっぷりはイイものがありますね。そりゃ腹減ってますよ、アイドルといったって人間ですから。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol 3. グラビア撮影現場あるある

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 前回、前々回と固めの内容になってしまったので、今回はやわらか~い内容を書いてみたいと思います。とはいえ、たぶん男だったら本当はここに興味があるんじゃないかな? ということを書いてみます。

※上記の写真の娘と、以下の内容はまったく関係性はありません。

 

 ① 撮影中にポロリ

 これ、みなさんよくあるとお思いかもしれませんが、ほぼ無いんです。プールの中で激しく泳いだりする撮影とかだと出現しますが、基本的にはアイドルに水着を着せているにもかかわらず、水に入れることはないので…。

なので、スタジオ撮影中に「ポロリ」があるのは、かなりバストの大きい娘がゴロゴロ寝返りをうったポージングをしたときぐらい。

しかも、「ポロリ」をしたところでアイドルたちは「ニプレス」と呼ばれる乳輪に貼るシールみたいなやつを貼っているので、我々が望むものは見れません…。

 

 ② 股をひらいてアンダーヘアがチョロリ

 これは、「ポロリ」の10倍ぐらいの確率であります。特に新人のアイドルだとその割合髙し!! 普段、プライベートで履くような水着やランジェリーよりも布の面積が小さいものを履かされ、しかも新人がゆえにカメラマンの要求する大股開きポースも断れない。こんなに条件がそろえば、そりゃ出ますよね。人間ですから。まあ、本来は事前にビシッと処理してくるのがアイドルとしての仕事です。トップアイドルはほぼ100%、医学の力により処方がされているので、その確率は著しく下がります。

 撮影中に「出た」ときの現場の大まかな流れは、

「出てるよ」とカメラマンor編集者が、個人で楽しむように数枚撮った後に指摘

 ↓

アイドルが恥ずかしがりながらも、謝る

 ↓

控室に戻って剃るorテープ的なものを貼って隠す(撮影後のデジタル処理に委ねる)

 ↓

マネージャー

「いままで撮った写真はNGでお願いします。次回からはちゃんと教育しておきますんで

 

編集者&カメラマン「いやいや、嫌いじゃないですから(笑)」

 

 ③

 と思ったら、もう文字数がこんなに!! ということで、また次回!!!


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.2 人は興奮に対価を払う 

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 撮影中に実際に口に出すことはまずありませんが、グラビアアイドルは「自分の写真で男性を興奮させる」のが仕事です。種目は違えど、プロレスラーが試合を見た観客を興奮させるのが仕事なのと同じでしょう。

 たまに、

「女性に共感を持ってもらえるようなグラビアを目指す」

とか言う娘がいますが、それが許されるのは今で言えばAKBか、売れている女優さんが“自己表現の一つ”とか言ってやるグラビアぐらいです。すでに多くのファンを掴んでいる人がやることであれば、世のニーズがあり仕事として成立しますが、それ以外の99%のグラビアアイドルには、

「男性が興奮する表情や衣装、ポージング」

が必要になってきます。そこにきれいごとや芸術性はいりません。

 前置きが長くなりましたが、上の3枚の写真を見ていただきましょうか。同じアイドルをほぼ同じ瞬間に写した3枚の写真ですが、カメラのアングルが違うだけでまったく別のグラビア写真です。

 1番左の写真は、アイドルの娘が最も喜ぶアングルです。単純に顔の比率が大きいので。しかし、世の男性はこれだけでは興奮できません。

 2番目が、最もよく目にするアングルではないでしょうか。いわゆる「全身写真」。撮る側と、取られる側のバランスがとれます。

 3番目は、アイドル側としては良い顔をしませんが、男性の欲望を全面的に満たしてくれる写真です。同系統で、胸や口だけに寄ったパターンもあります。

 

 今回のタイトルに書いたこと。人はお金を払ってジェットコースターに乗ります。しかし、人は同じ程度の興奮には慣れてきてしまい、次はもっと強い刺激を求めます。富士急ハイランドで満足できなくなったジェットコースター好きの人は、次にどこへ行っているのでしょうか?

 さあ、3番目の写真でも満足できなくなったときに男性読者はどうするか? もうそこに、グラビアアイドルのできることは無いのかもしれません。


松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。

Vol.1 編集者はシャッターを押さない 

 私の仕事の一つとして「グラビアアイドルの撮影」があります。
よく知り合いに「撮影現場を見学させてほしい」とか「世には出せない写真を回してよ」などとお願いされることがあり、男ならば一度はやってみたい仕事なのかな? と思っています。
幸せなことに!? 自分はその仕事をできる状況にあるので、少しずつですが「グラビアアイドル撮影」のリアルを色々と書いていけたらと思っています。

 初回は基本中の基本として、
「編集者はシャッターは押さない」
ということを書きたいと思います。
これマスコミに従事していない人だとけっこう勘違いされている人多いんですよね。私はカメラマンではなく編集者なので、シャッターは切りません。アイドルのメイクもしません。水着等の衣装の準備はちょっとはしますが、主にスタイリストさんがします。

「じゃあ、おまえは何をやっているんだ?」と言われそうですが、箇条書きにすると、
①どのアイドルを撮影するか?
②いつ撮影するか?
③どこで撮影するか?
④どのカメラマンに撮影してもらうか?
⑤どのメイクさんに化粧をお願いするか?
⑥どのスタイリストさんに衣装を持ってきてもらうか?
⑦どの写真を世に出すか?
といったことが自分の仕事といったところでしょうか。

 もちろん一番重要なのは①の項目。これは自分の好みが大きく反映します。すでに売れている娘にオファーするか? 新人でもこれから売れそうな娘にオファーするか? その時々の予算やスケジュールを加味してどちらのパターンもありますが、基本的には“自分が会いたい娘にオファーする”これが正解だと私は思ってますけどね…。
ではでは、また続きは次回。

※写真は“壇蜜”と“吉木りさ”です 

 


 松下 憲一(まつした・けんいち)

1979年(昭和54年)5月26日生まれ。東京都板橋区出身。現在は妻と長男と次男と中野区在住。

海城学園には中学~高校と6年間在学。部活は野球部に同じく6年間在籍。最後の試合で神宮球場のマウンドで投げられたことは一生の思い出です。

早稲田大学人間科学部を卒業後、(株)日本文芸社という出版社に入社。「週刊漫画ゴラク」をはじめとする漫画雑誌や書籍などを出版している。

入社当初は書籍編集者として勤務。現在はデジタル部門の部署に異動し、ホームページ関連の編集・制作を担当しています。